消防官と警察官の違いについて

October 11, 2011

 

消防に関するレポートの第一弾として、消防官と警察官の違いについてご説明いたしましょう。
この表題を見て、消防官ではなく消防士ではないのかと思われた方もいらっしゃるかも知れません、筆者が消防官と書きましたのもの理由があります。
それは後ほど説明いたします。
まず、消防官と警察官の歴史をひもときますと、出所は同じです。
すなわち、元々は軍隊に属していました。
第二次大戦後に、GHQが日本を暫く統治していたときに、分離しました。
消防は元々、警防団という組織が町内単位にありまして、消防はより自治性を高めようという主旨から、市町村単位に置かれることとなりました。
かたや、警察の方ですが、広域捜査を考慮したのでしょうか、都道府県単位となりました。
簡単に言うと、消防職員は市町村の職員。
警察の職員は都道府県の職員ということですね。
ですから、消防は、市町村の大小により、大都市は消防局、小都市は消防署と言った具合です。
東京は、その守備範囲も広いので、東京都をまとめて東京消防庁という名前になっています。

ただ、共通点としては、どちらも公安職であるということです。
公安職は身分的に色々規制も多く、ストライキ権とか、団体交渉権といった、組合に見られるような権利はありません。
消防官がストライキで火事に出ないなんてことは、困りますからね。

冒頭、筆者が消防官と書いた意味について説明いたします。
一般的には消防士と呼ばれていますが、これは階級のことです。
消防士に相当する警察の階級は巡査です。
警察官のことを、巡査とは報道では表さないですよね。
消防士とは本来、階級の意味ではありますが、慣習になったようで、今は消防官と同じように使われていますね。
消防の募集のポスターなどをみると「消防官募集」と書かれています。
まあ、それほど気にする話でもありませんが、一応説明しておきます。

さきほど、消防は市町村単位と説明しましたが、これが、あとになって弊害のほうが多くなっているようですね。
市町村単位ですから、当初は、全国に数百の消防本部がありました。
また、消防は市町村単位に条例の制定権があり、やろうと思えば各市町村単位に違う条例で規制が可能となります。
しかし、それでは、かえってバラバラな行政になりますね。
そこで、最近では、広域消防ということを進めて、できるだけ近場の消防本部は統合してその数を少なくしようとしています。
これを勧めているのは「消防庁」です。

さきほど、東京消防庁について少し触れました。
「消防庁」とは、なにかと思われるかもしれませんが、この組織は、総務省にある外局と呼ばれる組織です。
「消防庁」の職員は国家公務員で公安職ではありません、机上で法律等を作成したりするのが主な仕事ですね。
警察でも、警視庁は東京のみ、その上に国に「警察庁」があるのと似ていますね。

聞きなれない言葉で、多少混乱したかもしれませんが、要約すると、消防というのは市町村単位の公安職員だということになりますかね。

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